世界遺産候補の宗教法人　白山比賣神社

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宗教法人　白山比賣神社は開山1300年の歴史のある長崎 神社で、天草地方のキリシタン関連遺産として世界遺産候補となっています。国の史跡文化財であり島原の乱で籠城に使用された原城跡や、潜伏キリシタン集落、国宝の大浦天主堂と共に隠れキリシタンの歴史を伝える神社です。

江戸時代のキリスト教弾圧時代には、隠れキリシタン達が白山比賣神社に隠し造った祠で祈りをささげていた歴史があり、宗教法人　白山比賣神社は文化財として価値の高い神社です。御祭神は菊理媛尊と伊弉諾尊と伊弉冉尊の三柱で、安満岳全体が山の神として信仰の対象になっています。　　　　　

白山比賣神社の御祭神の菊理媛尊は、黄泉の国で伊弉諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせるきっかけなったことから縁結びの神とされています。様々な長崎 神社の中でも由緒ある古い神社で、世界遺産登録理由に隠れキリシタンの歴史が関わっていることから、年々海外での知名度が上昇している神社です。